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はり・きゅう治療で流産・めまい・肩こり・腰痛を改善した例

長津田まい針灸院を開けました。
皆様のご来院に本当に心から感謝をしております。
 
 30代の女性が2回流産を経験しましたが本院で針治療を4回受けて体質を改善しながら自然に妊娠をされて今安定期を入りました。その後彼女は母親を紹介しました。
 彼女のお母さんが左の膝が痛い(半月板損傷)・肩こりと腰痛の症状があり、お灸を希望したので棒灸治療を週2回のペースで行いました。結局7回の治療で以上の症状がなくなりました。棒灸治療中、太っている体重を減りたいとおしゃって耳針減量治療も受けました。その結果、6月22日に体重が52.4Kgで8月3日に体重が50.7Kgとなり標準体重を達成しました。
 
  女性76歳、めまいを起こしました。症状が酷いので私が駅まで迎えに行きました。顔色が悪くて歩くのは困難でした。治療院に来て頂いて鍼治療を30分行いました。施術後、めまいがなくなって顔色も回復をしました。その後次回の予約をされて普通に歩いて帰りました。
 2回目彼女が受診する時、腰椎脊柱間狭窄症のご主人を連れて来ました。ご主人が腰と左鼠蹊部の痛みに悩まれでいます。私は彼が病院で取られたMLIを見てご夫婦に鍼灸治療が一部の脊柱間狭窄症に効果があると説明をしました。その後、はりと棒灸治療をしました。終わった後、痛みがすこし軽くなったとご主人がおしゃいました。5日間後二診、前回治療を受けて3日間後、以上の症状がなくなり、まだ長く座る時、腰痛が出ると。前回と同じ治療を行いました。さらに1週間後三診目、痛みがなくなりました。先日、長く歩いた後、鼠蹊部の痛みが出たが翌日自然に回復しましたと。念のためにもう1回治療を受けました。
 
 以上のように良い治療効果を得るために、臨床で患者さんの症状を丁寧に聞き、発症のきかっけ及び病気の経過を分析し、西洋医学の検査のデータや診断の結果を参考し、中医学的な診断方法(望診・聞診・問診・切診)で特に患者さんの舌と脈を診て異常な体質・病気の部位・発症の原因・メカニズムを把握します。それに対して、治療方針と方法を決めて適切なツボ(特に本院の特有な経験ツボ)を選んで鍼治療やお灸治療を行うことは必要だと思います。
 
長森 夏弥子