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　　漢方薬とはり治療を併用して顔のイボを取りました。

 長津田まい針灸院が開業以来、美容針で顔のたるみ、色がよくない、しみを改善することで好評は得られています。近年、顔に頑固な皮膚疾患、イボやニキビの痕という悩みを抱えている患者さんから今まで何をしでも効果が見えなくてこちらで治療を受けてから症状が消えたという声をよく聞こえました。その症例を１例紹介します。

　女性、57歳。顔全体散在的なイボを悩んでいます。所見：イボが茶色と黒色で大きさがそれぞれ1～3ｍｍぐらい見られ、特に目の下、顔の側面が目立つ。既往歴：高脂血症。これは本院の治療を受けて体重が61Ｋgから55Ｋｇまで落として血中脂質が正常になりました。中医学的な診断：風痰瘀血上擾型のイボ。治療は袪風化痰活血化瘀、美白、イボを取るつぼと漢方薬を用いて治療をしました。針治療は週1回のペースでした。

結果：1週間後、顔左側のイボが平坦に3週間後なくなってしみになりましたが右目の下にイボが目立つ、治療を受けた5週間後、顔下部のイボがほぼなくなり、側頭上部にイボが多く平坦に見られ、それから10日間後顔にあるイボが全部消えました。この患者さんは漢方薬と針治療が高脂血症や顔のイボにこんなに効くことで驚きましたと言いました。

　顔の頑固な皮膚病に悩まれる方は是非一度ご来院をしていただいてその悩みを解決しませんか。

院長　長森夏弥子